八王子芸術祭2025
コンセプト設計・クリエイティヴディレクション
開催年の前年に設けられたリサーチイヤーから伴走を開始。フィールドワークやワークショップを通じて地域を歩き、八王子芸術祭2025の開催地が絹の道の起点であり、テキスタイル文化の中心地であること、世界に誇れる特殊技術を持つ企業が存在すること、見えにくい古道や暗渠化された豊かな水脈があることなど、土地に眠る記憶と資産を掘り起こしていきました。
そこから「織物の記憶からアートへひろげる」というコンセプトを導き出し、「経の記憶に、緯の風をとおす。」というタグラインを策定。市外の表現者を惹きつけ、地域のシビックプライドを喚起するヴィジュアル・アイデンティティへと紡ぎあげました。チーム体制の整備として「Hachioji Arts Journey」というレーベルを立ち上げ、キュレーターやプロデューサーを招き入れ、芸術祭の今後を見据えた設計を行っています。
ポスター、チラシ、マップ、31ヶ所の会場サイン、地域の織元や染工場と連携したコラボレーショングッズの制作に加え、アーティストのリサーチツアーやトークイベントの企画・実施まで、リサーチからアウトプットまでを一貫して手がけました。
来場者数:24,430人
会場数:31ヶ所
イベント数:19企画
担当領域:リサーチ、コンセプトメイキング、VI設計、コピーライティング、制作物デザイン、イベント企画
中村寛によるアーティストインタビュー/文化人類学の視点から
Production:公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団
Creative Direction:中村 寛(Atelier Anthropology)
Art Production:戸田 史子
Curation:田坂 和実(DUST BUNNY), 原 ちけい
Design:鄭 呟采(Atelier Anthropology), 足達 真帆(Atelier Anthropology)